ブロックレイアウトでリージョンにどのブロック（部品）を割り当てるのかを設定します。
Drupal管理画面
サイト構築 >> ブロックレイアウト
例えば下記赤枠のFirst sidebarというリージョンに最新のニュースを5件表示するブロック「ニュース一覧: Block」を設置したい場合はFirst sidebar横の「ブロックを配置」ボタンを押し、該当のブロック「ニュース一覧: Block」を選択することで簡単に設置できます。
ブロックを違うリージョンに移動したい場合は、ドラック＆ドロップで簡単に移動することができます。
つまりお客様のアクセス状況に応じて、サイトのどこにどんなコンテンツを設置するかを簡単、迅速に対応することが可能です。
リージョンを確認したい場合は、「ブロックリージョンを仮表示する」から参照可能です。
リージョンとブロックを参照ください。
ビューで一覧ページを作成する手順をご紹介しましたが、一覧ブロックを作成する手順をご紹介します。
手順は一覧ページを作成する手順とほぼ同じです。違うところは
ブロックの設定を選択し、「ブロックを作成する」にチェックし、ブロックのタイトル、ブロックごとの項目（表示件数）を設定します。
Drupalのビューを利用することで、簡単に対象となるコンテンツの一覧ページや例えば最新のニュースを5件表示するブロック（部品）などを簡単に作成してサイトに組み込むことが可能です。
今回は導入一覧ページを作成する手順をご紹介します。
Drupal管理画面
サイト構築 >> ビューズ>>「ビューを追加」ボタン
①ビューの名前を登録（下図の①）
②ビューの設定で対象となるコンテンツタイプを選択します。今回は「事例」を選択。（下図の②）
③ページの設定で「ページを作成する」にチェックし、ページのタイトルを設定します。（下図の③）
④ページに表示設定で、フォーマットされていないリスト、HTMLリスト、グリッド、テーブルが選択できます。こちらは一覧ページ表示のデザインの部分にあたります。今回はテーブルを選択します。（下図の④）
⑤表示件数で一覧ページに表示する件数とページャを利用する（ページ送り）かどうか選択します。（下図の⑤）
Drupal8から本文の入力でCKEditorを利用することが可能です。
セキュリティを考慮してたとえば匿名ユーザーではCKEditorを利用させないことや、ユーザー権限ごとにCKEditorで利用できるツールバーのボタンを変更することが可能です。
下記がCKEditorの設定画面です。権限ごとにCKEditorのツールバーのボタンをドラック＆ドロップで自由に追加・変更・削除することが可能です。
メニュー、今回はメインナビゲーションの作成方法をご紹介します。
・メニューを作成する前にメニューの対象となるページをコンテンツの作成方法でご紹介した方法で作成しておきます。
・メインナビゲーションへの登録方法は、
Drupal管理画面
サイト構築 >> メニュー>>メインナビゲーション>>メニューの項目を追加>> 「リンクの追加」
で対象となるページを設定します。
また、コンテンツの作成方法でご紹介したようにコンテンツの作成からメニューに登録することも可能です。
下図赤枠の部分をドラック＆ドロップでメニューの順番をいれかえることや親子関係の階層構造にすることが可能です。
コンテンツタイプが作成できたら、次にコンテンツの作成方法をご紹介します。
1.管理画面のメニューで
Drupal管理画面
コンテンツ >> 「コンテンツを追加」ボタン >> 自分が記事を作成したい「コンテンツタイプ」
を選択します。
2.①コンテンツタイプの内容に応じて、記事のタイトル、本文（CKEditor）、設定されたフィールドに登録します。（下図の①）
②メインメニューに組み込む場合は、メニューリンクの生成にチェックし、メニューリンクのタイトルを登録、＜メインナビゲーション＞を選択（下図の②）
③URLエイリアスの設定でページのURLを設定します。エイリアスを設定しない場合は/node/6などDrupalが自動でURLを設定します。（下図の③）
nodeはDrupalの用語で作成された記事に相当します。
・記事を登録する前にコンテンツの内容に応じてコンテンツタイプを作成します。
・標準で「基本ページ」「記事」のコンテンツタイプが用意されていますので、こちらを利用することが可能です。
・会社概要などの更新頻度の少ないページは「基本ページ」、記事などの更新頻度の高いページは「記事」を利用します。
・今回は新規で「事例」というコンテンツタイプを作成します。
・管理画面のメニューで
Drupal管理画面
サイト構築 >> コンテンツタイプ >> 「コンテンツタイプの追加」
ボタンを押し、コンテンツタイプの名前「事例」を入力します。
・コンテンツタイプ作成後、「フィールドの追加」でフィールドを自由に追加することができます。
・フィールドの種類は、CKEditorが利用できるフィールド、テキスト、画像、日付、リンクなど多岐に渡ります。
下記は弊社www.ffront.jpのDrupalのコンテンツタイプ「事例」の管理画面です。
Drupalのリージョンとは、サイトの画面上のどこにブロック（部品）を配置するかを決める領域のことで、最初に決める必要があります。（もちろん追加、変更、削除が可能です。）主なリージョンとして、
header、primary_menu、breadcrumb、content、sidebar_first、sidebar_second、footerなどがあります。
下記がこのDrupalBookサイトのDrupal管理画面で表示されたリージョンです。ブロックレイアウトから閲覧が可能で、どこにどんなリージョンが設定されているのか視覚的に把握できます。
